10/13 秋田出張①

朝から秋田出張。朝一の便なので、5時起きで用意をし、いざ出かけますかとフライトインフォメーションを確認したところコレ。

お詫びとか要らんからさぁ、メールでも何でも事前に情報くんないかなぁ~🤬しかも、予約変更デスクがコロナの影響で8時~しか電話が繋がらないというね(焦)きっかり8時に電話して10時の便に空きがあったので事なきを得たが、なんだか朝から嫌な疲れがどっと出た。

時間の無いランチは、秋田駅内にあるそば屋でチャチャと手繰る。

秋田名物のぎばさ。ぬめり具合が半端ない!うめぇ~っ!!毎朝これを白米にぶっかけて食えば、高気圧だの中性脂肪だのとは無縁の健康体じゃなかろうか。

夕方まで研修会業務を行い、ホテルにチェックイン。コロナで飲み会は✖のようで、今宵はロンリーで秋田の夜に繰り出す。一人で川反まで行くのも億劫なので、駅前で済ますことにした😩しかしね、時節柄まさかT京からきたとも言えないし、そしたらチェーン店しかないしなぁ、もしも隣の人に土地を聞かれたら「オラ福島だっペ、と言おう。そして、山川清のように貝になって、その後は何を聞かれても頷くだけで黙っとこう」などと考えながら、市場前をグルグル回って悩むこと30分。秋田のMさんに2度連れてきてもらっためぐろの戸を勇気を出して開けてみた。

「あんれー、お兄さん久しぶりだなゃ」とお母さんが快く迎え入れてくれ、ひとまずホッとした。

派手さはないが、居酒屋の基本を抑えた料理の数々。この安定にひたすら落ちつくのだ。特筆すべきは自家製さつま揚げ。中はフワトロ、外はカリッとした絶妙な歯ごたえが楽しい。これを食べに、秋田に来たといってもいい(笑)

カウンターの両隣に人がいたが、特に話しかけられることもなかった。隣県の吉幾三を浮かべ、手酌で高清水をグイグイ煽りつつ、故郷の父母は元気かな、などと思いをはせていたところ、手の空いたマスターが右隣の人に「おたぐ旅の人?どごがらでしたか」とか聞いちゃってるよ(殴)あんたそれ、今一番聞いちゃアカンやつやろ~。そして発せられたのが「福島は相馬からです」と。ドンピシャキターーー!オレのフクシマさどこにいったっぺ~(大焦)で、しばらくしたらマスターからの目線が筆者にも来るわけですよ。「おんなず質問になるけど、お客さんはどぢらから?」ドント・リピートアフターミー!(激怒)そして、一瞬間をあけて「クマモトから来ました」って言ってしまった自分がいたとです。出身地を聞かれたのであれば、嘘ではないよね、ドンマイ!と慰めていたところ、左隣の人の反応が早く、「相馬と熊本といえば、地震と雨で大変だったところではないのー」から始まり、しばし災害談義に花が咲いたわけだ。で、マスターが「だども、熊本から秋田に仕事ってのも、珍しい話だなゃ。どんなお仕事なんですか」などと至極真っ当だが余計なことをグイグイ突っ込んでくるもんだから、いよいよ盃を煽るペースが早くなり、「トラック関係ですよ。ほら、道は全県高速で繋がってるでしょ!」とか適当に応えておいた。しかし、これ以上の突っ込みには身が持たないと判断し、「ママさんお会計~」とそそくさと逃げてきたのだった。いやはや、参った。今宵ばかりはチェーン店にしとけば(苦笑)