6/12 一心たすけ

胃腸の調子が悪いので、当店では初めてかけそばを頼んでみた。

かけそば

結論から言うと、尚弥君に殴られてKOした。普段、天ぷらやその他のトッピングを味わうというか愉しんでいる部分が多く、そば自体は他店に比べて美味いくらいの印象だった。が、鰹由来のやや酸味が立った澄みきった出汁は、超絶綺麗な味。その綺麗な出汁で泳ぐそばも、ピュアなそば粉の風味が鼻腔を駆け抜ける。改めてたすけってこんなに美味かったのかと、目を見開いて驚いた。

まさに、シンプルイズベスト。飾りに隠れていた一心たすけの実力を思い知らされることになった。これは注文の仕方も要再考だぞと(笑)

6/7 舎鈴

渦中の雨上がり決死隊ではなく、雨なので歩くのを決して辞めたやつ。

つけ麺(小)

つけ汁がぬるかったが、つけ麺は7割がた麺と汁を別々で食べるので無問題。麺量は200gの小で十分。630円。雨の日の選択肢としてアリっすね。

6/6 藤参

昨日のやるせないランチの記憶を取り除くべく、起きてからラーメンと決め込んでいた。ガッツ石松似の店長が作る渾身の一杯。

ラーメン

うんめ〜っ!君はどうしてこんなに美味いのさ〜!最近ちとチャーシューが固いのが気になるが、そんなこと可愛くすら思えてしまう美味さ。昨日の記憶なんか一瞬でぶっ飛んでしまった。好きです!藤参!

6/4 ガパオ汁なし麺@日高屋

期間限定モノを食べてみたの巻。新しい物ではなく、バジルチキンライスの麺バージョン。

バシルの風味あり、辛さもそこそこ強くそれなりの味はするけれど、バサバサの麺にドロドロの餡がかかっており、とにかく食べにくいったらありはしない。米ならまだ分かるが、これはないな〜。言っちゃ悪いが、完全に手抜き。大宮担々麺がチゲ味噌の代替品にならなかったように、これもズッコケのやつだなー(泣)どうしたんだハイディ〜!

6/3 むらさき山

月曜日は世界ラーメンデー。たまには普段行かない店でもと思い、田町屈指と言われているが、筆者はそうとは思っていないむらさき山へ。

ラーメン

無化調ながら、鶏のどっしりとしたベースに煮干、かつお節の香ばしい香りが加わる。油分が多く醤油の塩味も強いが、グイグイ後を引く味。あれ、ここってばこんなに美味かったっけ?(苦笑)ザクザクとした細麺の食感は開店当初から変わらずだが、小麦の風味が頗る良く、この強いスープに負けていない。
なるほど、これは田町屈指といっても過言ではなかったな〜!うめっ!!

5/29 一心たすけ

たすけの前に行き、ふと立ち止まる。

全商品値上げしたと思っていたが、いわゆるここのサービスランチは据置(500円)だった。ボリウム的に多いと判るけど、天玉が490円、特製が520円だかんね〜。卑しさに釣られて初めてポチしちゃいましたよ。

日替わりセット(きつねたぬきそば+かき揚げ丼)
流石はたすけ。そばも飯も丼のタレまでも美味い。案の定で筆者には多かったが、これがワンコインというのは、外勤のサラリーマンなんかには最高じゃなかろうか。田町屈指のサービスランチの一つに認定したいぞと。あ、筆者はやっぱり冷やしたぬきか天玉にしときます(苦笑)

5/27 藤参

痛めた心を癒やしてくれる一杯。今回は君に決めた。

ラーメン

深い豚骨と鶏油が織りなすマイルドハーモニーが五臓六腑に沁み渡る。あゝ、頭痛がロキソニンで痛みが消えていくように、このスープで次第に癒えていく感覚。藤参、ありがとう。

5/24 ますたにラーメン

復習は記憶のあるうちに。

ラーメン

ここのスープは匂いからして豚骨だと思っていたが、鶏ガラ&もみじを大量に炊いて作っているとある。しからば、あの紛れもない豚の臭いはチャッチャされる背脂によるものなんだろう。京都の本店に比べ、大量の背脂と透明油が上面を覆っており、辛味&塩味も本店よりもかなり強い。味が濃く分かりやすい美味さといったら田町店かもしれないが、鶏の出汁でグイグイ飲ませる本物を知ってしまったらチョットね~。これは良く言えばアレンジとも言えなくもないが、悪く言えば本物を踏襲していないナンチャッテのやつだなぁ~。

5/23 一番

気分は麺でもなく、丼でもない。アテもなく歩いて10年以上ぶりにここの暖簾をくぐった。

暖簾はありませんけどね。

以前は屋号を「ニュー一番」としていたが、平成どころか昭和丸出しなので、ニューを取ったと考えるのが自然か。

配膳係のおばちゃん、昔から襟足が5センチも浮いた被り物を召しているが、今日日変わらずバッチリきめている。小林亜聖似の店主は肌艶も良く、益々元気だった。

店主「バカ野郎~!何度ランチが売り切れだっていえば分かるんだ」

女性「え?聞こえなかったんだから、仕方ないじゃないのよ」

店主「ラーメンは何杯注文入ってんだ」

女性「3杯か4杯だわ」

店主「きちんと答えろってんだバカ野郎!」

繰り広げられる二人の怒号も健在だった(呆)

ピーク時は複数オーダーが入ったものが優先され、単発の注文は後回しにされるシステムも変わらず。筆者のホイコーロー定食は15人分ぐらい捌いた最後の最後、25分経って出てきたという悲劇💢

婆様の垂れたアレのような張りのないキャベツとピーマンに、豚のクズ肉が少々。ご飯はポロッポロの固いもの。味は悪くないのに素材が全くダメダメなやつ。

ある意味、田町で一番だな(苦笑)そういえば、中華料理店のいきつけをわざわざ芝浦に移したのも自分自身頷ける(爆)
一見さんならば、こんな店二度と来るもんかという人も少なくないと思う。が、どこかこの店を憎めないのは、この二人の健在を確かめたいからなのだろうか。

決してオススメはしないが、興味が湧いてきたという猛者は、一度訪問してみたらいかがだろう。エスコートはいたしかねますが(爆)

5/20 天下一品

京都発祥といえば、そう、テンイチを忘れてはならない。学生の頃、初めて食べた時は、こんなゲ◯のようなものは食べられないと思ったほど。しかし、先輩に強引に誘われ二度、三度と食べるうちに、ハマってしまった。

屋台から出発して試行錯誤して辿り着いたのが、従来のラーメンのカテゴリーには属さない超絶独創的なもの。既成概念に囚われず、自分のセンスで新たな道を切り開いたという意味では、ラーメン二郎の山田総帥同様、木村氏も尊敬に値する人物だ。

ラーメン(こってり)、半ライス

否が応でも絡んでくるドロドロコクコクウマウマスープ。あゝ、唯一無二の罪な奴。やっちゃイカンW炭水化物も、この時ばかりは我が身にごめんなさいと言わざるを得ない。最後の一滴まで口福感を味あわせていただいた。