先日、長らく通っているガソリンスタンド(といっても2ヶ月に1度ほどだが)に車検の見積もりをしてもらったところ、営業H氏が開口一番「タイヤが厳しいかも」とのこと。
その直後、氏が急に電話をかけはじめる。
「私がこちらで働き始めてからの大事なお客さんだから、安くしてくださいよ~」と、芝居がかった声色。電話口の相手がいるんだか、電話線の先が繋がってるんだかすら怪しい。もしかして、彼の“心の中の誰か”と交信してるんじゃないか?と一瞬疑った👀
で、出してきたのが「本来1本42,000円のタイヤですが、懇意にして頂いている金太郎さんなら28,000円まで下げられるようです。どうしますか?」という“奇跡の値引き”……いや、奇跡というより出来レースか詐欺かのどっちかだろっ!(レグノだったら安いと思うけど、ダン〇ップだった🛞)
こちらもムッとした顔で反撃。
「今つけてるタイヤは1本6,500円のアジアンタイヤ。次に替えようと思ってるのが7,500円。ということは、1本で4本付けられるじゃない。そんなの全然無理!」と斬り捨て御免。
商売なのは分かるけど、18年落ちの車や今のタイヤを見れば、“高級タイヤに投資するタイプかどうか”くらいは分かるだろう。人を見てプライス提示してほしい。まぁ、ああいう見積もり演出も、きっとマニュアルにあるんだろうな…「お芝居込みでお客様に特別感を!」みたいな。いや、要らん要らん。せっかく仲良くしているのに、こういうところが残念だと思う。


2017年に交換してから約8年で3万キロ。距離的にも溝的にも「まだいけるっしょ?」と思ったが、サイドにはクラック(ひび割れ)が。オッサンの笑いジワ程度なら愛嬌だが、タイヤだとシャレにならん。ここは潔く交換を決定した。
幸い、近所にはタイヤ交換専門店がある。工賃安いし、これまで2回使って信頼済み。しかも数年前から爆安タイヤで有名な「AUTOWAY」のサテライト店になっており、もはや価格破壊の拠点。安心と安さが組んで、最強タッグの爆誕である。
というわけで、ガソスタを出てすぐに店に行き「このタイヤを、この日に!」と告げて料金確認。ガソスタ提示のタイヤ1.5本で取り付けられることを確認し、即座にOK牧場。ということで、手続きはものの5分で終了。いやぁ、安いは早いわの超絶ラクチン♪当日を迎え、取り付けてきた。


今回はアジアンではなく、アメリカンタイヤ。アームストロングとか腕相撲が強いイメージ💪
乗ってみた感想としては、剛性感もありつつ乗り心地よく、静粛性も上々!以前のナンカンRX-615も良いタイヤだったけれど、こちらは快適性の面で上を行くとみた。
ということで、しばらくこのタイヤで安心の?カーライフを過ごしたい。車を操る人間がやや怪しくなってきてますけどねー🥲