芸術祭・前編(手紙)

秋といえば芸術の季節🍁🍂

というわけで、坊主Bの「芸術祭」なるイベントに参加してきた。

展示コーナーには、夏休みの宿題で提出した英語の手紙。

熊本の祖母の家で野菜を収穫した思い出を英語で綴り、横には自慢のナスの水彩画🎨

我が子の作品ながら、ひときわ目をひくもの。

周りで知らない保護者たちが

「Bくんの作品、めっちゃすごいね!」

「英語力ハンパない!」

なんて言ってるのが聞こえてきた瞬間、フフフーンと鼻高々に。

「はじめまして、私がBの父です」

と言いかかったが、なんとか喉元で踏みとどまる。

ここで出て行ったら、ただの自慢親父である。

すかさず同居人に報告。

「Bの手紙、褒められてたよ。いや〜、Bもなかなかやるもんだねぇ〜。小学生の時は毎回ピカソ展で呆れてたのに。立派になったよ」

すると、あっさりとした一言。

「え?知らなかった?あれ、全部私が作ったのよ。宿題全然やってなかったし」

………(゜∀゜)

英語力も、画力も、全部“母作”とな。

呆れを通り越して、父の誇り、秒で消滅🤯

後編につづく