ウイスキー考 #ロッホローモンド編

チャラン・ポ・ラン 金太郎です🥃
恒例となったお酒の論評。なんて、お目汚しすんません👏

今次、万次郎君から届いた一本がこちら。

開栓した瞬間、ふわりと立ち上がるバニラの香り。そのあとから「ちょいと失礼」と柑橘系のフレーバーが顔を出す。

ひと口含むと、どっしりとした厚みのある味わいからの甘い香り、後半にかけてピリッとくる刺激。余韻ではアルコール香が鼻を抜ける。

46度の意地…いや、矜持を感じるフィニッシュである。

思い返せば、ワイルドターキー50度の余韻に近いものがある。

ちなみにロックにすると軽やかになり、ピリリの角が取れ、飲みやすくなった。この飲み方が筆者にはマッチしている🥃

そして、禁じ手をやってしまった。

ハイボールにしたら激ウマだった件。

刺激とアルコール香がほどよく丸まり、甘さの後にスモーキーフレーバーの香りが引き立つ。そして軽やかに抜けていく余韻。

「え、これ…高級バーの一杯じゃない?」と自分でツッコミたくなるほどの極上ハイボールに変身。

ストレート派から怒られそうだが、筆者としては

“炭酸de割るべし”のウイスキー認定である。

ということで――

万次郎君、今回もありがとう!

これは…間違いなく、光の速さで無くなる予感しかしません(笑)