広島出張

京都の朝は早い。メールやら宿題。片付けていたらいい時間になった。

本来、出張は素泊まりが基本の私。しかし、今回は“出張グルメ仙人”こと早さんのありがたい助言に従い、朝食付きプランを選択。これが大正解。

驚愕の充実度‼️

かつてビジホ朝食四天王といえば、三井ガーデン岡山、クレメント高松、JALシティ宮崎、そして今はなき伝説・クラビー札幌であったが…。

ここに新たな刺客が現れたのである。

普段は「朝はおにぎり1つで十分派」の私も、この日はタイカレーがあまりにも美味すぎて、朝からおかわり地獄。腹パン確定。

そのまま大浴場に浸かり、まるで“温泉旅館の朝”のような優雅な時間を過ごし、チェックアウト。

いやはや、ここは仕事じゃなくプライベートで来るべきホテルですな。

そして新幹線で広島へ🚄

ひとつ文句を言わせてもらえば、山陽新幹線のWi-Fi。接続の悪さはもはや「青春18きっぷの精神的修行」レベル。仕方なくスマホをにらみながら、あっという間の1時間半。

そんな通信環境でろくすっぽ検索できなかったランチは、駅前の海鮮丼を出す店で済ませることに。

外観は「99%通り過ぎるであろう」地味な店。しかし一歩入れば…鯛・シマアジのコリコリ刺身が舌に跳ね返り、ブリとマグロはクセのない脂がじんわり広がる。

最高の海鮮丼に乾杯👍

出張先の人に聞けば「え?そんな店ありました?」と驚かれる始末。どうやら私は人知れぬ刺身の聖地を発見したらしい。

そして夕方までみっちり仕事をこなし、夜の街へ繰り出す。

今宵のターゲットは、どことなく“おくまん系”の血を引く店構え。

そして、ここで出会ったのが、衝撃の一品。

通常はアラ行きの部位が、焼かれることで旨味・甘味・脂身が三位一体のハーモニー。初体験にして昇天。

思わず「これ自分で作れるんじゃ?」と錯覚するも、冷静に考えればただの夢物語である。

満腹でホテルに戻り、一休み。

そして21時。人は再び立ち上がる。夜鳴きそばを求めて──。お目当ての店が早じまい😩少し歩いてこちらへ。

「あっさり豚骨」と銘打たれていたが、九州男児がそれで満足するはずがない。私が悪ぅございました😅

とはいえ、胃袋を満杯にするには十分。ありがとう夜鳴きそば。広島の夜よ、おやすみなさい。