先日インターネッツで牛もつを調達し、もつ鍋をこさえることにした。
本場・博多の写真を参考に、ニラ、キャベツ、豆腐、にんにくと、気分だけはすでにもつ鍋屋。
スープはクックパッド先生に全面的に師事し、分量はきっちり計量。こういう時だけ妙に几帳面になるのは、失敗したくない大人の性である。
あとは具材を放り込み、コトコトと煮るだけ。立ち上るごぼうの香りに、居室が一気に居酒屋モードへ突入した。

好き嫌いがあるためゴマと鷹の爪はあえて後入れ。
ひと口。
……なかなか、いや、かなり美味い。
「これ、外に食べに行かなくても良くない?」
そんな不遜な考えが頭をよぎる頃には、すでにハイボールをゴクリ。
鍋をつつき、ハイボールを煽り、また鍋に戻る。
至福とは、案外こういうことを言うのかもしれないな、なんてカッコイイこと言ってみたりして🍲😋