二郎を狙うも大行列。替えを考えていなかったので、アテもなくぶらぶら。餃子で有名な大連の隣にできた新店に入ってみた。

中華料理店だが、まさかのカウンターオンリー。最近は語らいながら飲むよりも、一人でしっぽりスタイルのほうが好まれるのだろうか(^_^;)

ゴマペーストと酸味の効いた担々麺。普通に美味しいが、昨今の凝った担々麺事情からいうと、平々凡々としたものだった。
うーん、、、二郎をポシャったショックは置いておいても、当店のコンセプトと将来に、若干クエスチョンを付けざるを得なかったぞと。
ミソカツ(味噌ラーメン活動)その③ 北の大地
真っ先に松山千春が浮かぶ屋号だが、ますたにらーめんの隣で4年前に開業し、しっかり頑張っている。
ここのスープは面白い作り方をする。スープの具材は一旦中華鍋に入れられはするが、振って炒めず、グツグツ煮立たせるだけ。味噌を完全に溶かすため直接丼に入れない工夫とは思うが、これにより終始熱々なのが嬉しい。
白味噌をベースとしたスープは、開店当初はニンニク臭が強烈だったがそれが抑えられ、味噌麹の風味がとても芳しく、塩味、味噌の甘み、油のコクも良い塩梅。
縮れ麺は小麦の風味と甘みをまとったもの。コシとツルツル感が心地よい。
いやはや、素直に美味かった。久しぶりの訪問でブラッシュアップされている印象。またこよっと。
今日のタイトルを見て、「なんだ、日高屋かよ!」と思われたに違いない。確かにどこにでもある日高屋だが、味噌ラーメンを見定める上で水準を決めておく必要があり、今や大衆の中華となっている日高屋こそ、それになり得るのではないか、と思ったわけだ。
野菜とスープを炒めるタイプの味噌ラーメン。業務用スープの範疇だが、風味、旨味、コクのバランスが良く、後を引く味わい。これこそまさに、昔一番好きだった味噌ラーメンの味だ。野菜もたっぷりなのが嬉しい。
麺は野菜たっぷりタンメン同様の中太麺。味噌ラーメンでも相性は悪くはなかった。
ということで、CP的な評価をしたらどの店も太刀打ち出来無いが、純粋に味の部分においても、これが水準だと他の店はキツい気がしますね😅
どさん子、くるまや、熊ぼっこ、えぞ菊、味噌一、サッポロ一番。若い頃はどのラーメンよりも味噌ラーメンが好きだったが、今では他の味より積極的ではなくなった。嗜好が変わったといえばそれまでだが、昨日のど・みそを食し、改めて、味噌ラーメンとは何たるかを考えてみようという気になった。
ということで、まずは灯台下を明るくすべく、ほっぽらかしにしている田町ラーメン事情のメンテを入れながら味噌ラーメン編を追加することにしたい。
伝蔵ラーメン。もともとは天下一(天下一品ではない)だったが、10年前ほどにこの屋号となり、しぶとくw頑張っている。現在はすき家のゼンショー傘下となっている。
やけど必至の熱々スープはニンニク臭がかなり強めだが、柔らかく優しい味わい。もう少し旨味を効かせてやれば、格段に良くなるポテンシャルを秘めている。
麺は小麦の風味、甘みを感じはするものの、個性的ではなく、可もなく不可もない。まぁ、この優しいスープに合わせる麺として考えた時、アレでもないしこれでも無さそうだし、やはりここらへんに落ち着くのかな、といったところ。
この割引券を使うと630円。うーむ、値段で味の評価が左右する訳じゃないけど、悪い気はしないかもしんない(爆)
だそうです。
20年前にオープンした当初は650円だった。その後50円刻みの値上げが2度行われ、現在750円となっている。ラーメン一杯750円も安くないと思うが、消費税を割り戻すと694円なので、この立地を考えたら妥当かもしれない。
高くなる前に行っとこうという浅ましい考え(苦笑)若干味が薄かったので卓上のカエシを追加して調整した。今日も満足の一杯。
会計していた客が、店員さんとこんなやり取りをしていた。
客「来月からいくら値上げになるの?」
店「まだ決まってないんですよ。麺屋が値段を言ってこないので」
客「また50円でしょ」
店「そうかもしれませんし、麺の値段によってはもっと上がっちゃうかも」
おいおいである。800円でも高くてどうかと思うのに、それ以上になったら客が来なくなるだろうよ。
しかし、どうしてそんなにも高くなるのか、値上げの要素を単純に考えてみた。2%の消費税のアップ分が13円、最低賃金の上昇分が昨年比28円、麺の値上げ分+(?)。今年から小麦粉の価格が上がっており、他の材料や経費も上がっているだろうから、50円の値上げでは厳しいのもなるほど。現在の697円をキープするだけでも大変なのだろう😔
いやはや、庶民の食べ物だったラーメンがいつの間にか高級品になっちまったなぁ。ラーメン一杯1000円の時代も遠くないのかもしれませんね(泣)
昨日、久々にバッティングピッチャーをやったので、筋肉痛で体がガタガタ^_^; 歩きたくないランチ。
つけ麺を考えていたが、券売機のトップ画面にデカデカとこんなのが。
さて、筆者は一番どこに惹かれたでしょう?
そうです正解!左下の値段です(笑) 590円なら悪い気はしないよね。
店員さんにはよくかき混ぜてくださいと言われたが、汁なし系をマゼマゼして飽きがこなかったためしがない。ので、全く混ぜることなく、辛味、酸味、痺れを別々に味わった。
ここは甘みのある麺が秀逸なので、それ単体でも十分いけるし、辛、酸、痺をアドオンしても悪くはなかった。でもね、やっぱり汁なしはどこか寂しいなぁ。ひたすらスープが恋しくなったぞと(苦笑)