このほど、妹🍄が26年間勤めた仕事を卒業した。
つくづく惜しいけれども、これも彼女の人生の選択。努力と忍耐の結晶とこれまでの息子娘達への御礼も兼ね、お疲れ様会を開催 👏
会場を手配したのは弟🍄の万次郎である。
場所は、麻布ヒルズの麓。
葛飾村の狸穴に住む筆者。平日は仕事だから仕方なしに港区にはい出ているが、土日に大都会の麻布狸穴町(👈ホントの地名)まで出張ることなんて滅多にないので、どこか新鮮で、お上りさん気分になってしまった😅
店の紹介文には、こう書いてある。
「米沢牛好きによる、米沢牛好きのための、米沢牛の店。」
三度“米沢牛”を唱えるあたり、もはや肉教の経典である。
名物は「塩すき焼き」
牛を真っすぐ味わうための潔い一品。卵まで米沢産という、こだわりぶり。
妹🍄の希望も「すき焼き」。よし、今日は塩すき焼きで華やかに!と意気込んで入店🚪 ̖́-
がっ!そこで事件発生。
先に着いていた隣の万次郎の顔色が、牛脂のように白くなっている。
「た、太郎さん。オ、オレは取り返しのつかないことをしてしまった。間違えてしゃぶしゃぶを選択してしまってた。」
えーっと。。。しゃぶしゃぶとすき焼きの違いを3秒で思い出してみる。
はい、全然ちゃうやつ💦💦💦
すでに鍋もタレもセッティング完了。ここで「すき焼きに戻して」と言える胆力は、トランプ君ならやっちゃいそうだが、日本の総理レベルでは無理。もはやしゃぶしゃぶの運命を受け入れるしかない。
ちなみに筆者、断然しゃぶしゃぶ派。結果オーライ😜
まずは前菜から。
サツマイモのなんとか
揚げナス
シャケのムニエルは、子供のお絵描きのようにとっ散らかっている🫣搬送中に転倒事故でも起きのだろうか🤔
誰も付き合ってくれないから、1人チビりチビり😅
鍋がグツグツしだしたところで、野菜を投入。
続いて、主役の米沢牛がドド~ンとな。
見た瞬間、全員の目が“肉の惑星”に吸い込まれた。
脂の香りが優しく、口に入れた瞬間にとろける。牛肉特有の臭いは皆無で、脂がキツくなったこの歳でもいけるもの。
「これが麻布狸穴の味か…」と、下町狸の目が潤む🥹
〆はきしめん。鍋の旨味を余すことなく吸収したものをゴマだれで流す。
えー、これが会社の接待だったら、万次郎君はクビチョンパの危機に陥っていただろう。だが今回は🍄家族会。肉汁と笑いで全てがチャラになった。
妹🍄ちゃん、26年間ほんとうにお疲れ様でした🙌
そして次回──
「クリスマスすき焼き会 in 下町狸穴」開催決定🎄
お肉はオーケーで決まり(爆)今度は私が間違えないようにしないとな(苦笑)