12/17藤参

忙しかった出張が一段落。少しゆったりとした気分の週明け。ランチは藤参へ。

ラーメン

多くの家系ラーメン店で気になるのが、髄から出るえぐ味の処理の甘さ。アレがあると食欲も萎えるのだが、当店はそれが皆無。しっかり取れた豚骨の出汁感にバターのようなとろりとしたマイルドなスープが非常に美味だ。家系標準麺の2/3程度の長さの麺も食べやすい。
笑えなくなった三の橋の家、髄の処理が甘い慶大前の家、残念な店の変わりになる良い店ができた。

12/11(水)日高屋にて

今月から復活した愛しのチゲ味噌ラーメン♫従来より20円高くなってしまったが、古今東西最低賃金のアップをみれば、やむを得ないところだ。

チゲ味噌ラーメン


シャクッとしたキムチの食感、辛さと旨味が高次元で融合したカラコクウマなスープ。毎度の感想になるが、ホントこれ良くできている。


日高屋のサービスチケットは、麺orご飯の大盛が無料又は味玉が100円→50円という内容になっているが、見ていると大半の方が大盛サービスの方を利用している。そりゃ〜誰だって無料で得したいですもんね。
今日隣に座った御大、野菜たっぷりタンメンに味玉をトッピングしていた。無料よりも少しのお得を選ぶ奇特な方だなと思う一方で、何かもう一つ添えたいという人間の欲求を巧みに捉えた店側の思惑にまんまと乗っかっちゃったやつだな、などとチラと横見したところ、、、

我らが将軍だったという事実(爆)
ここ10年ほど、太っては痩せまた太るの繰り返しで、永遠に叶う事のないダイエットを掲げている将軍様。炭水化物は抑えるけれど、ノーマルじゃ物足りないから味付玉子とな。いやはや、可愛いじゃないっすか(笑)

11/27(火)福岡出張

大阪桜島の朝は、ラ・ジェンド・ベイホテルから。USJ目当ての観光客でも外国人に特化したようなリゾートホテル。
朝飯も大雑把なものw

リーマンなんぞ一人もいない。ま~いっか(笑)

昼前から博多へ移動。ランチは新大阪駅で調達した柿の葉寿司。

一つずつ丁寧に巻かれていますね〜。嬉しいけれど、写真撮るのに全部剥がさないといけないという(苦笑)

ネタも飯もとても美味かった。

福岡事務所に赴いて打合せ。悩みの多い支部の一つであり、大変ご苦労をされていた。何とか手助けしたいと思う。
夜はH局長と一緒に食事。お決まりの美浜でコース料理と予想していたが、「美浜が無くなったけん、どこにしよかねー」ですと。ラッキー!その言葉待ってましたよ!(殴)
「局長~っ!駅前に魚の美味い店がありますから、そこにしましょ」と強引に了承を取り付け、魚好亭に予約の℡をしたところ、余裕でオッケーの返事(喜)

ごま鯖

対馬産の鯖。未だ弾力が強く残っており、噛めば鯖の脂がにじみ出てくるもの。のっけから、どえりゃ~美味い!
最近はシケで船が出ず、イカが取れないことも多いとのこと。お客さんラッキーですよだって!

ヤリイカ活造り

これも対馬でとれたもの。生簀から出されるイカは、噛めば噛むほどに甘みが出てくる。幸せすぎるじゃないっすか〜!(涙)

いか天ぷら

残った身は問答無用で天ぷらの刑に処する。刺身より倍ぐらい甘くて美味い。失禁ものの美味さだ(大涙)

ブリ刺し

これまた鮮度抜群!

握り寿司、野菜天ぷら、あら汁

いやはや、やっぱり魚好亭は最高だな~。当店の次代の大将となる方にも、仕入れの魚について熱っぽく話してもらった。
こりゃ~博多出張時にはマストにしたいぞと。ひろえっちゃん、また行ってやって~(笑)

博多駅前のイルミネーションを愛でつつ、ホテルに戻ろうとしたところ、
「金太郎さん、ラーメン食うていかんね」
「局長!よか店紹介しますけん、ちょっと歩きましょう」

御年70になる局長には、ちと重いかな、、、(汗)

ラーメン


豚骨カプチーノと呼ばれる泡々スープ。濃厚クリーミィで超絶美味だ。局長も「ここはうまかねぇ~」を連発していたので、何よりである(笑)
ところで、普段三田で食べている一端亭も、ここや一幸舎と同じような味だが、ここいらで修行したのかしら?今度聞いてみよう。

ということで、今宵も満腹満足でホテルに戻った。

11/9(金)麺屋武蔵 五輪洞

昨日までが期限だった悩ましい宿題を提出し、少し気分が楽になった。そんな時はラーメンを味わいたくなるもの。宿題店だった麺屋武蔵五輪洞に突撃。

黒角煮ラーメン


具は、黒酢煮豚、鰹節、穂先メンマ、海苔、白髪ねぎ、きざみ青ねぎ。濃厚な魚介豚骨スープは武蔵ブランドならではのもので、新しさはないが安定的なもの。そして、ここはつけ麺がメインなだけあって麺も美味い。総じて、さすがは武蔵だった。ま、900円もするので美味くて当然ですけどね〜(笑)

10/25(木)一端亭

三田でモノホンの豚骨を食べたい時はココで決まり。

ラーメン+ライス

極めて濃厚ながら、骨の髄から出るエグみが一切ない極上キワマレリのスープ。あまりに見事な完成度に、寸胴の豚骨風呂にダイブしたい衝動にかられた。ハリハリの極細麺をオンザライスしてW炭水化物のマリアージュ。これをスープに浸してかっこめば、デブソンまっしぐらも何のその!体の中から湧出する多幸感を抑えられず、最後まで顔が緩みっぱなしだったという事実(爆)

10/24(水)天華@芝浦

久しぶりに芝の裏まで足を伸ばした。ランチ時の忙しさは昔と変わらず。てんてこ舞い状態。

担々麺


これほどまでにゴマペーストの濃い担々麺には出会ったことがない。コクコクウマウマカラカラのスープ。麺は風味があってコシかしっかりあるもの。否が応でも絡みつくスープとの相性もバッチリだ。改めて満足度の高い一杯に舌鼓。また来よっと。

10/15(月)藤参@三田

諭吉大学の近くにラーメン屋がオープンしていた。過去、ここは店ができては消えるを短いスパンで繰り返しており、オーナー泣かせの一方で、不動産屋にはめっぽう美味しい土地である。なので、また短命か?と勘ぐりから入ってしまった。

とんこつラーメンとあるが、家系ラーメン。家系というジャンルが定着しているというのに、甚だ紛らわしいやつだ。しかも、厨房は広々としているのに客には立って食わせるという俺系ならぬ俺様スタイル。のっけから、この店どうなのよ?とカオスな気分になった。ちなみに、この地にはかつて家系ラーメン屋もあったが、一年と持たなかった。

ラーメン


まぁ~そこそこのやつだろう。ふんふん。あれ、これ、うまくね!?やや醤油が勝っているものの、豚骨からしっかりコクと旨味がでている。麺は家系の標準麺の2/3ほどのショートタイプ。箸で持ち上げにくいが、食べやすい。家系お馴染みの肩ロースのチャーシューに海苔もレンソウもいい仕事をしている。いやはや、なかなかやる(苦笑)
味だけみれば近くの無源家は超え、笑の家に近いレベルにある。チャッチャとかっ込むには、いい店ができたという結論でした(笑)